1965年、新潟県生まれ。現在、医療労務コンサルタント・社会保険労務士として、主に医療・介護施設を中心に労務サポートをさせていただいておりますが、医療・介護業界との関わりのきっかけは少々異色かもしれません。
私は40代半ばまでメディア業界(出版)に身を置いていましたが、後半は医療・介護分野の本づくりに携わる機会が増えました。病院の労務管理や就業規則、クレーム対応、看護管理者のマネジメント、介護現場のトラブル対応、介護リーダーのマネジメントといったテーマのほか、企業経営者や経営コンサルタント、税理士や社労士など仕業の本の制作などにも多く関わり、さまざまな当事者に出会うなかで、必然といいましょうか、〝外堀〟は埋まり、自らが表舞台に立つべく現在の仕事へシフトチェンジしてきました。
2012年9月に社会保険労務士として登録・開業しました。開業社労士の傍ら、同年には縁あって千葉労働局の非常勤コンサルタント(当時の職名は「医療労働専門相談員」)にも就き、公・私ともに医療・介護業界を中心とした労務コンサルティングや講演活動に携わっていくことになります。特に看護分野との関わりは深く、千葉県看護協会での講演活動は数多く、同協会の平成28・29年度の労働環境改善委員を務めるなど、看護現場のマネジメントに関しては医療労務コンサルタントしての強みとしています。